どうも!プロタゴスクールです。 いつも格別のご協力いただきありがとうございます。 皆様からのご紹介のおかげで、各教室で毎週、体験会が行われています。その際に「プログラミングを習っているとどう役立つのか?」という質問をよくいただきます。 確かに、今、お子様が取り組んでいることが今後どう役立っていくのか気になりますよね。ましてやプログラミングといった比較的新しい習い事はそれが分かりづらいかと思います。 なので、今回は【現役エンジニアが伝える】プログラミングができると何がいいの?というテーマでお送りしていきます。
プログラミングは一朝一夕でできるようになるものではありませんが、身につけることで得られるメリットが数多くあります。その中でも大きく下記4つが挙げられます。
・仕事の選択肢が広がる
・論理的に考える習慣が身につく
・アイデアを形にしやすい
・グローバル社会と繋がり、活躍の幅が広がる
ここから4つのメリットについてそれぞれ詳しく解説します。
近年、IT技術の需要が高まっているものの、それに対応できるIT人材が不足している現状があります。つまり、IT人材は重宝される存在であり、スキルを身に付けていればIT関連の仕事に就きやすくなります。プログラミングは、IT業界で活躍するための基本的なスキルです。また、IT人材はシステムやアプリを開発する会社以外にも、多くの分野で求められています。今では、一般的な会社にも情報システム部門があり、IT人材を雇用していることが多いです。さらに、エンジニアの仕事は、パソコンやネット環境といった必要なものさえあれば、時間と場所に縛られずに働ける選択肢を持つことができます。
プログラミングを学ぶことで、物事を順序立てて考える「論理的な思考」が身に付きます。プロタゴスクールではこれを「考えるチカラ」と呼んでいます。順序正しくプログラムを構築し、プログラムが中断してしまうエラーが出た場合には原因を考えて対処する必要があります。このような過程を通じて論理的な思考を身につけることが可能です。また、エラーへの対処を繰り返すことは、問題解決能力の向上にも繋がります。プログラミング学習は、エンジニアとして役立つスキルだけでなく、さまざまな仕事に活用できる能力を伸ばせるのです。
自分のアイデアをすぐに形にできる点も、プログラミングを学習するメリットです。 自分が考えたアイデアを自分自身で形にすることができれば、他の人に頼らずアプリやシステムを作成することができます。完成度が高いものを作るためには高度なスキルが求められますが、自分でシステムやアプリケーションを構築できれば、起業やフリーランスとして働くことが容易になります。最近では、将来の夢に「社長になりたい」というお子さまが増えてきていますが、プログラミングはその第一歩として最適なものの1つといえます。
英語が世界的な共有言語である、というのは一般的な認識でありその通りですが、実は「プログラミング言語」はそれ以上の共通言語だと言われています。 基礎をしっかり学んでいるエンジニアの美しいコードは、アフリカ人が見ても韓国人が見てもアメリカ人が見てもフランス人が見ても同じように意味が伝わります。プログラミング言語を修得するということは、グローバルスタンダードの言語を理解することであり、世界とつながることを意味します。お子さまが大人になる頃には、今よりもずっと世界は身近に感じられることでしょう。グローバルで活躍するための出発点としてもプログラミングは大いに役立ちます。
いかがでしたでしょうか? プログラミングはブームということではなく、必然的かつ切迫した時代のニーズであり、学んでおくことだけでも単純なメリットが様々ある学問であり技術であることが見えてきたかと思います。 プロタゴスクールでは、引き続きプログラミング学習通して、お子様の可能性を広げるサポートをしてまいります。 他にも疑問や質問ございましたら、 コメントやプロタゴアンケートに遠慮なくお書きくださいませ! それではまた来月!
2020年から小学校で必修化が始まった「プログラミング教育」について、プロタゴスクールからの情報を発信しています。毎月更新中!要チェック!