どうも!プロタゴスクールです。
いつも格別のご協力いただきましてありがとうございます。
今回のプロタゴ通信では2022年9月に発表された大学入試とプログラミングについての最新情報を紹介いたします!
過去のプロタゴ通信でもご紹介した通り、2025年1月に実施される大学共通テストから「情報」の科目が導入されます。
また試験は高校で学ぶ情報Ⅰが範囲となっており、情報技術の仕組みや情報社会と人の関わり、プログラミングやデータ活用などが出題されます。
2022年9月に大学入試センターで発表された令和7年度共通テストの検討状況の報告では、既卒生のために「情報」ではなく、「旧情報(仮)」を初年度に限り出題すると発表されました。
今年の11月頃には「情報」の試作問題が公表されるなど、着々と共通テストにプログラミングが導入される準備が進んでおります。
「情報」が入試に出ると言っても、どのような対策を取れば良いのか困りますよね。
まずは情報のイメージを考えてみましょう。
情報は音楽や美術など学校の技能科目と似ております。
音楽は知識を問われる期末テストや歌のテストがありますよね?
共通テストで実施される情報も、選択式の問題で構成はされているものの、情報社会の特徴やデータ活用に関する知識問題と技能問題(プログラミング)があるのです。
では知識問題と技能問題で対策を考えていきましょう。
【知識問題】
情報で出題される知識問題は、情報社会の利点やITの特徴が登場します。
それは私たちは情報社会にいるため、一見簡単に思えるかもしれません。
しかし、問われる内容はなかなかに専門性が高いです。ただ知識として覚えようとすると厄介なレベルです。
そのため、日頃からパソコンやネットなど情報に関わるものに触れ、「情報」に対して興味を持つことから始めましょう。
慣れ親しみ、興味を持った状態であれば情報で学ぶことは理解しやすいものとなり、情報に関する知識を覚えやすくなります。
後は知識の定着のため学校の教科書や参考書を用いて、覚える作業あるのみです、、!
これは余談ですが、元塾講師の経験から暗記は短い時間で行い、定期的に何周もすることがおすすめですよ!
【技能問題】
過去のプロタゴ通信でもお伝えしましたが、普段から少しずつプログラミングに慣れることです。
試験では特定のプログラミング言語に依存せず、プログラムの書き方を理解しているのかを問う問題が出題されます。
プログラミングを実際に行ったことがなく、ただ知識として覚えようとした場合は、なかなかに苦労するでしょう。
ですから日頃からプログラミングに触れ、プログラミングをする経験を積んでいきましょう。
小学生のお子様がいらっしゃるご家庭は、まずはプログラミングやITに楽しみながら触れていくことから始めましょう。
特に子どもの頃は興味や楽しさを感じるものに対する知識や技術の定着は目を見張るものがあると思います。
ですから、まずはプログラミングやITに触れ、楽しむことが大切です!
中学生からは「楽しい」に「専門性」を加えていきます。プログラミングをただ楽しいものとして終わらせるのではなく、活用してきたことを専門的な言葉や定義などに当てはめていきます。
そして更に知識を深め、技術を向上させていくと共に、入試で出題される問題形式に慣れていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は2022年9月に大学入試センターで発表されたことを取り上げさせていただきました。
着々とプログラミングの導入準備がなされており、いっそう教育分野にプログラミングが大きく関わってくるでしょう。
まずは楽しみながらプログラミング等に触れていき、学問として、将来を担う力として求められる「情報(プログラミング)」を身につけていきましょう。
その一助となれるよう、プロタゴスクールではこれからもプログラミングの楽しさを感じながら、学びを深める環境作りに尽力してまいります。
ご不明点やわからないことがあれば、コメントやプロタゴアンケートに遠慮なくお書きくださいませ!
それではまた来月!
2020年から小学校で必修化が始まった「プログラミング教育」について、プロタゴスクールからの情報を発信しています。毎月更新中!要チェック!