どうも!プロタゴスクールです。
いつも格別のご協力いただきましてありがとうございます。
今回のプロタゴ通信で最近注目を集めているプログラミングに関する仕事について紹介いたします! また現役プログラマーへ仕事についてインタビューもしましたのでそちらもあわせてご覧ください!
プログラマーの主な仕事内容は、一言でいうとプログラミング言語を用いてシステム開発を行うことです。さまざまなプログラミング言語がありますが、どれを用いるかは仕事内容により異なります。
プログラムを組み、設計通りにプログラムが動作するかを確認することが主な業務になります。
またプログラマーは、特別な学歴や資格を必要とせず、誰でも目指すことができます。
プログラマーは、恒常的な人手不足の状況にある職種です。
なかでも仕事がある程度できる経験者は、よい条件で就職できる状況といえます。 一方、好条件の待遇を提供する企業はともかく、プログラマーを求める企業の多くは、経験者だけでは足りない場合が多いです。 このため未経験者であっても自分でプログラムを組み、なんらかの成果物を作った方であれば、企業に入社し活躍できる可能性は少なからずあります。
①Web系プログラマー
Web系プログラマーは、Webサイトのプログラミングを担当します。
ショッピングサイトからSNSまであらゆるWeb上のシステムを作るため、その仕事内容は多岐に渡ります。
たとえば、ショッピングサイトで入力したキーワードの商品が表示されることも、SNSでユーザーにおすすめ情報が表示される機能も、Web系プログラマーが組んだプログラミングによるものです。
そのため、WebプログラマーはWebサイトの操作性や機能性をより良くすることを意識しなければなりません。
②ゲーム系プログラマー
ゲーム系プログラマーは、ゲームの製作業務に携わる仕事です。
テレビゲームやSNS、スマホアプリのゲーム製作を行うため、ゲーム好きに向いている業務内容といえます。
ゲーム開発では複数のプログラマーが集まりチームとなって一つのゲームを開発します。 チームでは、効果音の設定やキャラクターの動き、シナリオ動作などそれぞれのプログラマーが担当する部分をプログラミングしていきます。
ゲームに用いられることが多い言語は「C++」「C#」になります。
またプロタゴスクールの中学生コースでは、「C#」を使ったプログラミングに挑戦できます。
③インフラ系プログラマー
インフラ系プログラマーは、企業のサーバーの運用や保守管理を行う仕事です。
「 サーバーエンジニア 」 や 「 データベースエンジニア 」 は、主なインフラ系プログラマーです。 サーバーエンジニアは物理的な構成、もしくはOSなどを担当します。 データベースエンジニアは、データベースを利用した情報の格納・検索に関する設計・構築などを行います。
サーバーエンジニアには、サーバー機器やOS、セキュリティの知識だけではなく、正確な手順を確認できる緻密さも必要です。 なぜなら、少しのミスで重大なトラブルを引き起こす可能性があるからです。
データ管理に欠かせないデータベースエンジニアは、ITでは貴重な人材で、どの企業でも重宝されます。 ビジネスに欠かせないデータベースを運用・設計・構築するため、ミスが許されないポジションではありますが、正確性を追求できる人には向いているとも言えます。
今回特別にインタビューにご協力いただいた方はこちら!
下川いぶき さん
慶應大学卒の28歳
金融ITコンサル会社で4年勤務
大手金融機関プロジェクトのエンジニア・PMとして活躍し、
現在は独立フリーランスエンジニアとして
様々なベンチャー企業に参画
– 1つは色々な業界に関わることができることです。
今の世の中は金融、医療、農業などどの業界においても何かしらシステムが導入されていて、そこにはそのシステムを作る人たちがいます。
プログラミングのスキルがあれば、どんな業界であっても何かしらの形で関わることができます。僕自身エンジニアとしては5年目ですが、今までに金融系(為替トレード)システム、経済メディアシステム、人材・求人システム、教育系システム、財務管理・分析システムなど多くの開発の現場を経験しました。どの領域も自分にとっては新鮮で学びが多く、経験と共に世界が広がっていくのでとても楽しいです。
– あとは常に最新を追いながら仕事ができることです。
IT業界の進歩は非常に早く、自分が何かを開発している途中で使っている技術の最新版のリリースがされたりと日々進化します。それを常に追いかけ、かつ世の中の技術のトレンドを追っかけて新しい技術を習得していくき、自分の成長を感じられるのが楽しいです。
Q2.プログラミングを学んで良かったと思うことはなんですか?
– 純粋に楽しくて好きなことを仕事にできたことです。
多くの人は社会人になるとお金を稼ぐために仕事をしないといけないし、仕事をするとなると日中の多くの時間を仕事に使うことになります。その仕事の時間を自分の好きなことに使うことができているのでプログラミングを学んでよかったと思っています。
当然仕事なので自分がやりたくないことや苦手なことをしないといけない時、うまくいかず辛い時もあって常に楽しさ100%ってわけではないんですが、、笑
Q3.うまくいかないことやわからないことがあった時はどうしてますか?
– 仕事中であればとにかく人に聞き回ります。
世の中には自分より圧倒的にスキル、知識が高いエンジニアがたくさんいます。自分がわからなくても詳しい人に聞けば大抵は解決しますし、その場でわからなかったことを詳しく聞いて自分の身につけることで自分のスキルアップにつなげていきます。
– プライベートでプログラミングをしている時は、15分~30分調べてわからなかったら気分転換します。
コーヒー飲んだり、漫画読んだり、ドラマ見たりと。プライベートの勉強は継続することを重点に置いているので、追い込みすぎるのではなく自分が今後5年、10年後も継続できるようなやり方を意識してます。
気分転換して問題が解決することはないのですが、ちょっと離れて落ち着いてやり直すとうまく行くことが多いです。
Q4.今後のプログラミング業界について一言お願いします!
– 当面はエンジニアの需要は増えていくのではないかと思っています。
実際今自分が入っている現場でも「もう少しエンジニアがいたら、こんな機能開発もできるのに」みたいな話はよく上がりますし、人材・求人系のシステム開発をやっていてエンジニアの求人は結構多いです。
世の中が便利になっていく、多くの場合その裏側にはエンジニアがいます。AIの登場やノーコードなどのエンジニアが不要となるような話もちらほらとはありますが、実際にそのようなAIやノーコードのサービスを作るのもエンジニアです。
プログラミング業界は世の中のほんの一部で、今後プログラミング業界一択みたいな時代がくることはないと思います。ですがなくすことができない業界だと思っているので、今後どのように進化していくかが楽しみです。
Q5.最後にプログラミングを学んでいる生徒へメッセージをお願いします!!
– 将来エンジニアになりたいと思っていない人であっても、基本的なプログラミングを学んで損はないと思います。
プログラミングを学べばあらゆる面で選択肢が広がります。エンジニアという仕事の選択肢が増えるのはあくまでそのうちの1つです。
プログラミングができれば、自分がやりたくないことを自動化できたり、簡略化できたりするかもしれません。
やりたくないことに割く時間が減れば自分がやりたいことに使う時間が増えます。その時間で何をするかはみなさんの自由です。
プログラミングを学ぶことが皆さんの選択肢を広げます。好き嫌い得意不得意あるかもしれませんが、せっかくの勉強の機会なので活かしてみてください!
いかがでしたでしょうか?
将来のことやを考えることはとても難しく、プログラマーになることだけが全てではありません。
しかしこの情報社会においては、今後様々な仕事がITにより無くなっていくとも言われています。
プロタゴスクールでの学びが少しでもお子様の可能性を引き出すきっかけとなれば嬉しいです。
プロタゴスクールではこれからもプログラミングの楽しさを感じながら、学びを深める環境作りに尽力してまいります。
プロタゴスクールでは、引き続きプログラミング学習通して、お子様の可能性を広げるサポートをしてまいります。
他にも疑問や質問ございましたら、
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それではまた来月!
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