どうも!プロタゴスクールです。
いつも格別のご協力いただきありがとうございます。
アンケートのご意見に「スクラッチができるとどうすごいの・・・?」「レベルがいくつだと何ができるようになっているの?」というご意見を頂きました。
今回は保護者様に向けてScratchでできること、学べることについてご紹介させていただきます。
プロタゴスクールの授業ではプログラミングの検定の主流であるジュニアプログラミング検定に準拠する形でカリキュラムが作っています。
例えば、レベル5になるとジュニアプログラミング検定の4級を合格するために必要な学習を満たしており、 同様にレベル8だと検定3級、レベル13は検定2級、レベル18で検定1級の範囲を網羅しています。
検定の合格は各級ごとに何が身についているか分かるようになっています。
・レベル5クリアまたは検定4級合格レベル
入門レベルの特定の条件や筋道を用いた論理的思考ができるようになっています。 また、条件分岐や繰り返しなどのプログラムを組み、1~2つのスプライト(キャラクター)を連動させたScratchの作品を作成することができます。
・レベル8クリアまたは検定3級合格レベル
単純な条件や道筋を用いた論理的思考ができるようになっています。 また、条件分岐や繰り返しなどのプログラムを組み、少数のスプライトを連動させたScratchの作品を作成することができます。
・レベル13クリアまたは検定2級合格レベル
基本的な条件や道筋を用いた論理的思考ができるようになっています。 また、複数の条件分岐や入れ子構造のプログラムが組めるようになり、少数のスプライトを動させたScratchの作品を作成することができます。
・レベル18クリアまたは検定1級合格レベル
複数の条件や道筋を複雑に組み合わせた論理的思考ができるようになっています。 また、複数の条件分岐や入れ子構造のプログラムが組めるようになり、様々なスプライトを連動させたScratchの作品を作成することができます。
Scratchでできることは思考力を育てることです!
Scratchは、どのプログラミング言語にも応用できるプログラミング的思考、つまり論理的思考力を育てることができます。
論理的思考が育まれると、あらゆる物事に対して自分の主張を筋立てて考えることができるようになります。
しかし、Scratchで作れるのはゲームやアニメーションで、Webサイトなど実用的なものを作ることはできません。
そうなると、「最初からWebアプリなどが作成できるプログラミングを学ぶべき」と思われるかもしれません。
しかし初めからそのような高度なプログラミングに触れてしまうと言語の難解さやパッと見た時のわかりにくさで挫折してしまうケースが非常に多いです。
Scratchはビジュアルプログラミングなので、マウスでドラッグするだけのブロックの置き方1つ1つで、 どのプログラミング言語にも使えるプログラミング的思考、つまり論理的思考力を育てることができます。
つまり、プログラミングを学習していくための入り口としてのScratchであり、 その目的はプログラマーを育成するというよりは「思考力を育むこと」にあります。
いかがでしたでしょうか?
今回は保護者様に向けてScratchでできること、学べることについて紹介させていただきました。
まとめとして、Scratchは子供の頃からプログラミング的思考である論理的思考を自然と養うことができるものとなります。
また、上記で触れたジュニア・プログラミング検定では、生徒達一人一人の頑張りによりでプロタゴスクールが「年間合格者数が全国トップ」になりました!
プロタゴスクールでは、引き続きプログラミング学習通して、お子様の可能性を広げるサポートをしてまいります。
最近は非常に蒸し暑い日が続いておりますので、ぜひお体には気を付けて元気な姿でお越しください!
他にも疑問や質問ございましたら、プロタゴアンケートに遠慮なくお書きくださいませ!
それではまた来月!
2020年から小学校で必修化が始まった「プログラミング教育」について、プロタゴスクールからの情報を発信しています。毎月更新中!要チェック!