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大学共通テストにプログラミングが導入?

どうも!プロタゴスクールです。プロタゴ通信をご覧いただき、ありがとうございます。 今回は、大学入学共通テストにプログラミングや、データサイエンスに必要な統計処理、情報リテラシーの知識などを試す「情報」の導入が決まりましたのでそれについてお書きしています。少し先の話ですが、現時点で決まっていることについてみていきます!

いつから実施される?

ズバリ、令和7年度、2025年1月に実施される大学共通テストから「情報」が導入されます。つまり、現在、中学3年生の世代からが対象となります。

「情報」ってどんな教科?

高校の情報科は2科目です。必修科目の情報Iと選択科目の情報Ⅱという構成になります。このうち大学入試に出題されるのは「情報I」の方です。情報Iは高校1年生または2年生で履修をします。多くの高校は1年生になるでしょう。

「情報I」の章構成

「情報I」の章構成を確認してみます。
第1章 情報社会の問題解決
第2章 コミュニケーションと情報デザイン
第3章 コンピューターとプログラミング
第4章 情報通信ネットワークとデータの活用
これらのうち、プログラミングを実践するのは第3章と第4章です。具体的には、第3章では論理演算、誤差、制御、データの基本構造、アルゴリズム、モデル化とシミュレーションなどを学びます。 第4章ではネットワーク技術、データ形式、データベース、統計・解析などを学びます。 だいたい高校1年生の後半からがプログラミングになることが予想されます。

出題内容と受験対策

出題形式は選択式で特定のプログラミング言語に依存しないような問題が出題されます。何らかのプログラミング言語を使ってプログラミングをした経験がなければ、問題文の意味すら分からないものとなっています。なので、受験対策としては、何か好きなプログラミング言語を1つ決めて、普段から少しずつプログラミングに慣れておく必要があります。プログラミング言語としてはC#,Python,PHPあたりが初学者に優しく、おすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回は、いつもとはちがって、プログラミングに関するニュースを取り上げさせていただきました。まとめると、令和7年度2025年1月からの大学共通テストから情報が導入されます。情報という教科では、プロググラミ ングや統計などを扱います。出題形式は選択式でプログラミング言語に依存しない問題が出題されます。

大学入学共通テストに「情報(プログラミング等)」が導入されるのは紛れもなく、 これからの時代を生きていくうえで必要になるからです。ITやプログラミングは間違いなく、お子さまの選択肢を拡げます。その一助となれるよう、プロタゴスクールではこれからもプログラミングを楽しく学べる環境を作ってまいります。ご不明な点やわからないことあれば、 コメントやプロタゴアンケートにお書きくださいませ!個別に質問したい方はLINEでメッセージください!それではまた来月!

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